こんにちは、たなけん院長です。
今日はAIについてお話しします。
皆さんはお医者さんや医療に携わる人達の印象ってどうでしょうか?
さぞ、最先端の事に詳しくてAIとか使いこなしていると思っている人、多くないですか?
大間違いです。
医療はAIやDXなんかが最も遅れている分野の一つといっていいと思います。
業者からいただいた資料から働き方改革のDX化は農業や漁業より遅れているらしいです。
AIなんかはその最たるもので だって、いまだに病院いったら、先生がパソコンに打ち込むことに必死で、患者さんの顔も見ずに診察しているじゃないですか。
どうかするといまだに手書きでカルテに書いていたり、ハンコ使って薬処方している所もあるじゃないですか?
私が開業するときに業者の人がいっぱい来てクリニックの宣伝は、まず、看板を作れとホームページを作れって、勧められました。
そのとき、私は ”このSNSのご時世に看板って” って思っていましたがこれが医療業界では一般的な事でした。
だって、街中、病院の看板だらけでしょ!
また、ホームページも色々、見させてはいただきましたが、手の込んだ物は少なくてどれもこれも同じようなホームページがほとんどで「どこが宣伝になっているのだろう?」と正直思いました。
つまり、それだけ、医療業界はデジタルよりアナログな業界なのです。お医者様はそれに比べてかなり個人的にはデジタルな先生多いと思いますけどね。
昔から私はそのうち、医者はホワイトカラー(事務職業)からブルーカラー(技能職業)の時代になると思っていました。だって、周りはほとんどデジタルに進んでいくので人間の手の入る余地がなくなってきているではないですか!
今やそれが現実になっています。どういうことかというと
近い将来、患者さんはドラッグストアに隣接したいくつもあるブースに入り、お気に入りの先生を画面で選び、出てくる先生は愛想のいい、イケメンの先生(キムタクでもなんでもOK) でゆっくり、患者さんのお話を聞いてくれて丁寧に問診をとり、血液検査、レントゲンを取り、画面の向こうのイケメン先生が丁寧に診断と説明をしてくれて薬を出してくれてとなりのドラッグストアで処方されて帰る。待ち時間ゼロという時代が来るのです。 しかも、診察時間はほぼ無制限!
しかも、その先生はAIが人工的に作ったキャラクターで実際の人ではないのです。
なんなら、ブースに直接行かずにケータイでもOKかもしれません。国がそれを許可するかしないか、たったそれだけのことです。
だって、チャットGPTやジェミニ使ったことある人なら分かると思うのですが普通に会話できるじゃないですか!
私なんていまや、チャットGPTなしでは生きられません。なんでもケータイに聞いています。指示もチョー的確です。
僕ら業界にとってはちっともよくないことですが、患者さんにしてみたらいいことじゃないですか?
国はおそらく。将来、こうやって医療費を抑制していきたいと真剣に考えていると思います。いや間違いありません!
では生き残る医者は誰なのか?
それは特殊技能を持つ人、つまり、職人技をもつ医師だけということになります。
AIの波は例外なく、医療業界も飲み込んでいくのです。
それは医療業界にかかわらず、すべての分野に当てはまります。図面を引く人や建物を管理する人ではなく、これからはそれを作る大工さんが重要になるのです。
ところが業界人はどうもそのあたりの危機感というのがなく、医者は大丈夫と思いこんでいる人が多いのが現実です。(かくいう私の妻がその典型です。トホホ)
外科医も例外ではなく、そのうち、人工知能をもったロボットが手術をするようになるでしょう。いや、もうそろそろそんなニュースがでてもおかしくありません。
すごい世の中になったものです。
次回は当院が最近導入する予定の電子カルテAI音声入力についてお話ししたいと思います。これはすごい優れものです。