当院のリハビリテーション
患者様の個人の病態に合わせた
オーダーメイドの
リハビリテーション
01
的確な問診
患者様は日常生活など症状が発生した背景が一人一人で異なります。それらを細かく問診をすることで、その症状が生じてしまった背景を的確に問診します。
02
詳細な評価
痛みの原因は例え同じ部位であっても異なる場合があります。それらを細かく評価して、病態を確認することで、どこに症状の原因があるのか詳細に評価させていただきます。
03
最適な治療
問診と、評価から一人一人の時期と病態に合わせたリハビリテーションプログラムを選択させていただきます。
首の痛み
首は痛みが発生しやすい部位です
頭はボウリングの玉ほどの重さがある頭を常に支えているため痛みが発生しやすい部位です。痛みを我慢して無理をすると首を動かせない、はりを感じるなど症状が長引き慢性的な痛みに悩むこともあるため、「首が痛い」「肩甲骨が痛い」「手がしびれる」などの症状があれば、ご相談ください。
治療方針
頭が前にいく姿勢では、首の筋肉が硬くなります。筋肉の周りには神経、血管も豊富にあり、筋肉が硬くなると神経を圧迫ししびれ、痛み、頭痛がでてきます。首だけでなく全身をみて、どこが姿勢をくずしている原因かをみつけ、治療を行います。また、首にはたくさんの筋、神経があるため、どこが硬いかを手で丁寧に触ることで原因を見つけ、硬さをとっていきます。
腰の痛み
腰には日々負担がかかっています
腰痛は多くの方が男女問わず悩む疾患であり、さまざまな要因が複雑に絡んで痛みが起こります。一度痛めてしまうと治るまでに時間がかかるため、治療も大切ですが、傷めないように予防することが重要です。急な腰痛やお尻の痛みでお悩みの方はご相談ください。
詳しくはこちら治療方針
腰痛の多くの要因は腰の筋肉の硬さや神経の動きが低下していることで生じます。それらを改善させることで腰の痛みを取り除きます。しかしそれだけではリバウンド(症状が戻る)します。そのため当院では、胸椎、股関節など腰周囲の硬さや筋力など強くするための運動療法も実施します。また腰痛の要因を特定し、腰への負荷を減らすことを目的とした動作や姿勢などをご指導させていただきます。
肩の痛み
肩の疾患はいつの間にか
進行してしまいます
知らず知らずのうちに、日常の生活の中で肩に負担をかけていませんか?
肩の痛みをそのまま放置してしまうと症状が進行し、長引いてしまうこともあるため早期治療が大切です。「手が挙がらない」「夜、肩が痛くて目が覚める」「服の脱ぎ着が難しい」など気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
治療方針
肩はたくさん動く代わりに、不安定な関節です。少しでも硬くなると、正常な運動からはずれ、痛みがでてきます。
治療では、硬くなっているところを動かしながら丁寧に触ることで見つけ出します。治療では肩の硬くなった筋肉をほぐし、正常な動きに戻します。
また、肩甲骨や、背骨、首が原因で肩が痛くなることもあるため、丁寧な評価を行い、治療の対象とします。
肘の痛み
負担がかかり疲労が
たまりやすいため
適度な休息をとりましょう
肘は日常生活で使用頻度が高い部位のため、疲労が溜まり、痛みを生じることがあります。またスポーツなどで同じ動きを繰り返したときに、筋肉や腱に過度なストレスがかかり炎症が起こることもあります。症状が長引くこともあるため、早期の対処が重要になります。
治療方針
肘の外側、内側の痛みはありませんか?肘の出っ張った骨にはたくさんの筋肉がついています。その筋肉が骨を引っ張ることで痛みを引き起こします。もちろん、その筋肉をほぐすことが必要ですが、それだけでは症状が治らない人もいます。筋肉が硬くなる原因に手首や肩、首周りも影響していることが多く、細かく評価することが必要です。
股関節の痛み
股関節のトラブルは
日常生活に支障をきたします
股関節の痛みは、スポーツによる股関節への負担や肥満、姿勢の悪さなど長年の負担によって股関節の軟骨のすり減りや変形が起こり痛みが発生します。股関節のトラブルは歩行に直結するため、悪化する前にご相談ください。
治療方針
股関節は関節の安定性を獲得することで痛みを取り除きます。痛みの要因には筋肉、神経、骨などが考えられます。画像所見や検査から痛みの要因を特定し、必要な股関節周囲の柔らかさや動きを改善することで、関節の安定を図ります。また日常生活において注意すべきこと、動作の負荷を減らすための体の使い方などをご指導させていただきます。
膝の痛み
膝のケアで健康な生活を
維持しましょう
普段から膝や足などの下肢は負担がかかってしまうため、一度痛みが出てしまっても安静にしづらく、そのまま放っておくと歩行時に痛みが発生したり、歩行困難など日常生活において影響を及ぼしたりすることがあります。痛みやしびれがある方は早めにご相談ください。
治療方針
歩く時の痛みは、膝関節の可動域を獲得し、関節が安定した状態で荷重、歩行ができるようにすることで疼痛の改善を図ります。膝関節を動かした時の痛みは、動きやすくするために痛みの要因を特定し、関節周囲の筋肉や神経の柔らかさ、動きを改善させ痛みを取り除きます。また隣の関節が影響を及ぼす場合もあります。その場合は股関節や足関節なども評価、治療を行います。
足の痛み
足には日々大きな負担が
かかっています
足の痛みは運動不足や過剰な運動、事故や怪我、加齢などによる体の変化で痛みが起きます。足や脚の痛みは、放置していると生活に支障をきたすようになることがあるため、痛みがある場合はご相談ください。
治療方針
足関節は関節の不安定性が痛みの要因であれば安定性を、硬くなっていることが痛みの要因であれば柔軟性を改善させることで痛みを取り除きます。具体的には、テーピングなどを用いることで関節を安定させたり、必要な足関節の筋力を強化します。また硬さに対しては周囲の筋肉の柔らかさを獲得するためにストレッチをします。
骨折後や手術後の痛み
骨折後や手術後に
痛みはありませんか?
骨折や手術後にはあらゆる組織が硬くなり、動きが悪くなります。
そのままにしていると、痛みがでたり、別の場所に負担がかかってくるため、リハビリが必要です。
「手術したけど痛い」「骨折したところの動きが悪い」「手術してから別の場所が痛い」など気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
治療方針
外傷(手術も含む)後は、傷の周囲の筋肉や皮膚が硬くなっていきます。それによる痛み、つっぱり、関節の動かしにくさが生じます。また、それらは時間が経つほど治りにくくなります。硬くなった組織をエコーなどを用いて特定し、ほぐしたり、ストレッチをすることで痛みを取り除きます。当院は手術後のリハビリも対応しております。通院によるリハビリも可能です。
スポーツ時の痛み
スポーツ時の痛みは、
各スポーツによって異なります
スポーツでの痛みやけがは、スポーツ外傷とスポーツ障害の大きく2つに分けられます。外傷は骨折や肉離れなど瞬間的に起こる疾患を、障害は疲労骨折や関節痛など同じ動作により引き起こされる疾患を指します。疾患によって治療方法もさまざまなため、お一人おひとりに合わせた治療・リハビリを行います。
治療方針
痛い場所を丁寧に触り、また、エコーでどの組織が痛みを出しているかを確認し治療を行います。必要があれば、骨の治りを促進させる超音波を使い早期復帰を目指します。
また、スポーツの種類により、動きが全く異なります。動作を確認し、痛くなった原因をみつけ、痛みの改善、再発予防を目指します。
当院では、毎週木曜日の午後にスポーツアドバイザーの理学療法士が来ます。各種スポーツ時の痛みや悩みについて、的確なアドバイスを受けることができます。