その腰痛、圧迫骨折では?|一宮市で腰痛・椎間板ヘルニア手術|たなけん脊椎眼科クリニック

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その腰痛、圧迫骨折では?

こんにちは、たなけん院長です。


当院の治療で特に力を入れているものの一つに ” 圧迫骨折 ” があります。


よく聞く病名ではないでしょうか?


しかし、治療法はいえば、 「痛み止め飲んで、コルセットしてじっとしている。」 ではないですか?


私が医者になったばかりの頃は担当させてもらえる患者は大抵、足の付け根が折れる 大腿骨頸部骨折か腰椎圧迫骨折でした。


圧迫骨折はいつも何人かは必ず、入院していて1ヶ月くらいコルセットしながらリハビリをしてもらい、なんとか歩けるようになると今度は、家に帰る、帰らないで家族と揉めていた印象があります。


家族にしてみれば世話のかかるおじいちゃん、おばあちゃんは病院に入院させてもらったほうが楽なので帰るときはかなり揉めるし、恨み言、一つはいわれたものでした。

 

それがいつしか圧迫骨折しても入院出来ないようになり、決定的になったのはコロナではないでしょうか?


だから、今、圧迫骨折して動けないほどの腰痛でもあまり入院はさえてもらえず、ご自宅でご家族が面倒をみるということになり、当然、痛いから動けずに次第に歩けなくなってしまう方もいらっしゃると思います。


以前より私は、BKP治療という圧迫骨折にセメントを流し込み、痛みを和らげる手術を積極的に行っていますが、この治療法は2012年頃に日本に導入され、保険でも認められている立派な治療法です。


これを日本導入当初からしており、非常に良好な成績が得られるためにこれまでたくさんの患者様に治療しました。


しかし、これほどまでにいい治療なのに全く認知されていないと言ってもいいくらいでこれは患者様のみならず、整形外科の先生方にもしっかり認知されていない状況です。


したがって、いまだに 圧迫骨折は手術なんかしない方がいい、高齢なんだから手術しなくてもいい といったなかば、あきらめに近い情報が蔓延しているように感じます。


また、手術したら どんどん折れやすくなる といった間違った情報も伝えられたと患者様から時々、お聴きすることもあり、治療する側としてはなんとかならないかものかと考えております。


昔と違い、転んで骨が折れる方より最近の高齢者は ” いつの間にか骨折 ” といってちょっとしたことで圧迫骨折してしまうような方が増えています。

 

断言します。圧迫骨折のBKP手術 は治療手段としてはかなりおすすめ出来る方法だと言えますし、これからどんどん手術をされる方が増えていくと思います。


手術は15分程度ですし、傷も1ミリ程度の傷が2ヶ所、入院は1泊、ないしは日帰りも可能でリスクもかなり低く、高齢者あるいは治療困難な超高齢者にも適応を選べば、非常に有効な手段、選択肢としておすすめ出来ます。


手術をなさった患者様も大変ご満足いただいている方が多いように思います。ただの腰痛と思う前にひとつアドバイスをさせて下さい。


骨折しているかもしれないサインとして


“ 寝起きのときに腰がかなり痛いが起きてしまえば痛みが落ち着いてしまう ”


という方は圧迫骨折しているかもしれないのですぐに専門医を受診して下さい。

骨折していなかったらそれはそれでいいのでとにかくまず、MRIを撮影して骨折の有無を確認して下さい。



現在は圧迫骨折はガマンするのではなく、手術で治す時代だと思います。 手術が出来る病院も少ないですがネットで調べればすぐに分かります。

圧迫骨折を侮らないようにお願いします。