こんにちは、たなけん院長です。
今日は私の義理の父のお話をしたいと思います。
もちろん、妻の父親であだ名は “どんじぃ” と言います。年齢は85歳でまだ歯科医として毎日診療をしているくらい元気な人です。
しかし、どんじぃははっきり言ってちょっと変わり者です。
いや、だいぶん、変わり者です。
ご飯を食べに行くといつもヒヤヒヤします。
なぜかというと店の人に「君んとこの料理、人気あるって聞いて楽しみにしてきたけどあんまりうまないな!」って平気で言うのです。
そんなこと言わなくても次から来なければいいし、そんなこという人、見たことありますか?
こんなことしょっちゅうです。
ただし、逆に人が自分にイヤな事いうのもOKです。
だから、お父さん、アホちゃう? はOKというナゾのルールが我が一族にはあります。
義理の息子が私を含めて3人いるのですが私はそのルールを活用していますので平気で「お父さん、アホちゃう?」と言えるし、どんじぃはそんなとき、キャッキャ笑っています。
私はたぶん、この人が舅でなければ絶対に付き合えなかったと思います。
なぜかというと私はとても気を使うからです。周りの人は誰もそう思っていないでしょうが実際そうなのです。
だから極力、私は他人と私生活で付き合うことはほとんどありません。
勝手に気を使ってしまって相手の気を悪くしないようにしよう、しようとして疲れてしまうのですがこのどんじぃという人はそもそも、全く気を使わなくてすむからです。
だから、私たち夫婦と気が合うので昔からいつも旅行に行くのですが最近はちょっとした休みでもすぐに大阪から岐阜にやってきます。
最近、娘や息子達も家から巣立っていっているのでさみしいのですが親たちもいつ、いなくなるか分かりません。
だから、こちらもすこしでも休みがあったら親たちを誘ってどこか連れて行ってあげようとしています。
人との出会いは一期一会、歳をとってくると身にしみて感じるようになる今日この頃です。