病は気から|一宮市で腰痛・椎間板ヘルニア手術|たなけん脊椎眼科クリニック

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病は気から

こんにちは、たなけん院長です。


今日は外来で患者さんとお話ししながら、いつも感じていることをお話ししたいと思います。



私は手術は好きではないけど得意であるというお話しは以前にさせていただいたと思います。



なので、ありがたいことに口コミで手術を希望される患者さんがたくさん来ていただけるので年間に手術をする件数はかなり多いのではないかと考えています。



では、外来に初めて受診される患者さんの何割が手術になるかというと “10% ” です。


要す10人来て、1人くらいです。


では残9人の方はどうなるかといえば、手術以外の治療になります。


我々、整形外科医の治療する武器といえば 1,投薬、2,注射、3,リハビリ、4,手術 この4つだけです。


では一般の方達はこれをどう思うかといえば、1と2は痛みを抑えているだけで治す事にはならないことはご存じです。


では治療らしいものといえばリハビリが最も患者さんのニーズ、希望に合っているわけです。要するに皆さんは簡単に楽に治りたいので、手取り、足取り体を触って治療してくれるのですからそれは満足度も大きいです。


しかし、ではなぜ、これほど接骨院、整体、カイロプラクティック、開業医など数多くの治療院があるのでしょうか?


治療して治っているのであれば患者さんはどこもいっぱいにはならないのではないでしょうか?


私は開業するときに改装費や手術機器などに、かなりお金を使ったために一般のクリニックにあるようなリハビリの器械が買えませんでした。


なのでそれを逆手にとって、電気あてて、引っ張って、マッサージするのではなく、運動療法を中心に患者さまの体を強くして痛みを取り除こうと決意し、極力、リハビリの原点に返り、 リハビリは人にやってもらうのではなく、自分でするもの を徹底しています。


私はリハビリと言う言葉がダメだと思っています。



リハビリなんて言葉を使うから患者さんは器械で寝ているだけ、マッサージされて寝ているだけのどこでもやっている治療が普通だと思い込んでしまうのだと思います。



日本語ではしっかり、リハビリの事を 理学療法、運動療法 と言います。読んで字のごとくです。



つまり、どうして自分の痛みが起きているのか、どうやったら痛みを軽減できるのか、ということをまず、患者さんに知ってもらうことから治療は始まります。



自分の痛みの屈をんで治療に活かす。とにかく体を動かしていただき、筋力をつけることで治療に活かす(運動療法)。



これがリハビリです。一般的に皆さんがやっておられるのはリラクゼーションです。



それにはしっかりとした診断と説明が絶対に必要です。



私は30年近く、整形外科をやってきて本当にたくさんの痛みの訴えや悩みを聞いてきました。



患者さんはとにかく、自分の体はどうなっているのか?どうしたらいいのか? つまり、痛みもさることながら 不安で心配で恐れで自分が一体どうなるのか不安で病院を受診するのです。



それが証拠に丁寧に検査、説明し、治療方法を説明すれば、来たときとは明らかに違う表情でお帰りになります。



我々、医者が治せるような疾患なんてほんと、極くわずかなものです。ましてや、手術で良くなる方は私くらい手術する人間でもたったの10%です。



私の外来はいかに安心して適度な運動しながら徐々にお体を強くしていくことが重要であるかを根気よく、患者さんに説明し続けなければならない、修行のような仕事です。



人の行動なんて一度や二度言って変えられるほど簡単ではありません。



私はいつも、医者の第5の治療法は言葉であると自分に言い聞かせています。



だから診察後に患者さんからポロッと「先生、安心しました!」って聞くとヨッシャーと思います。


それくらい、患者さんは自分の痛みや悩みの原因が知りたいし、知った上でどうしたらいいのかを知りたい、とにかく知りたいのです。


だから医者のこの言葉が一番イヤなはずです。  ” お薬飲んで様子見て下さい “


本当に 病は気から 毎日、患者さんと接していていつも感じることです。