こんにちは、たなけん院長です。
「リハビリとは自分でするもの」
私が外来で患者さんに口を酸っぱくして言っていることです。
一般的に皆さんのリハビリのイメージって、どういった物でしょうか?
おそらく、電気をあてて、温めて、マッサージするモノではないですか。ついでに最近ではウォーターベットなんていう一台何百万もするようなベットでマッサージを受けられる物まであります。
しかし、よーく考えてみればリハビリなんて言葉があるのでそういうイメージを持ってしまいがちですがリハビリは日本語に訳すると
理学療法
と言います。実に日本語とは物事を端的にうまく表現するのに優れた言語です。
つまり、自分の痛みの理 屈を 学 んで治 療 に活かす方 法です。
言い換えれば、まず、ご自分の痛みがどうして起きているかをしっかり検査などして説明を受けて納得していただいた上で理屈にあった運動、体操などを学び、それをしっかりやり続ける事によって治療されるという物なのです。
患者さんのお話しをお聞きしているとどうも1-2分の説明のみで自分の痛みをよく理解しておらず、ただ、漫然とマッサージだけ、薬だけ服用している方が多い印象があります。
したがって、当院ではしっかりMRIを撮影した上で時間を使って患者さんが納得していただけるまで痛みの原因を説明しています。
それはなぜかと言えば次に続く、リハビリは自分でやってもらわなければならないからです。
肩こり、腰痛、膝の痛み、虫歯は予防医学です。
つまり、日々のケア、お手入れが重要なのです。
虫歯はなぜ、起きるかといえば歯磨きなど、お手入れが十分ではなかったからで、病気ではないことは皆さん、ご承知していると思います。しかし、腰痛、肩こり、膝の痛みは病院で治そうとしておられます。
もう一度言います。よっぽどの場合を除いて、肩こり、腰痛、膝の痛みは病気ではありません。
リハビリは別名、運動療法といって理学療法士がそれぞれの患者さんの状態にあった体操や運動のメニューを考えてそれをご自分でやっていただくように指導するものなのでマッサージなど人にやってもらうモノではないのです。
だから当院では老若男女、全員がしっかり運動を指導され、宿題を与えられます。電気、マッサージ器械など全くありません。牽引の器械すらもありません。
当院で2年、このリハビリをしていますが皆さん、本当に元気になりますし、一生懸命それぞれがご自宅でできる範囲内で体を動かすようになるので症状も落ち着いてきています。
ただ、腰痛は病気ではないので生きている以上はお付き合いしなければならないので終わりがないものです。
だからこそ、腰痛とどうやってお付き合いしていくのかをご指導していくのが私たちの仕事であると考えています。一生、病院に通う事はできませんから。
もう一点、患者さんに私がよく言うことは
「大人のリハビリと子供の勉強は全く同じ」
だって、週に1回程度、塾に行って2-3時間勉強する子と毎日小テストをコツコツ10数分やっている子とどちらが成績が良かったですか?
リハビリも勉強も受け身では効果が出ません。
要はコツコツ、毎日努力した人が勝つのです。
今日も当院の患者さんは私と理学療法士にお尻を叩かれながら、頑張っていることでしょう。
たなけんクリニックはそんな患者さんをずーと、応援してます。