こんにちは、たなけん院長です。
私は昔から医学書を読むより、政治、経済などノンフィクションの世界にかなりの興味があります。
医学は本より実践を重視し、もっぱら読んでいる本や情報は全く関係のない政治や経済のことばかりです。
最近、皇室典範が改正されたのはご存じの通りです。改正された点は
1) 女性皇族はご結婚されたあとも皇族に残るかどうかご本人の意思で決めることができる(これまではご結婚と同時に一般庶民になってしまう)
2) 旧宮家(戦後アメリカGHQによって無理矢理一般庶民されてしまった皇族の方々)の男系男子は養子縁組をして皇族に戻ることができる。また、その養子のお子様が男の子である場合
は皇位継承権がある。
以上。2点だけです。
これは単純に跡継ぎ問題(確率論ではあと2-3世代でお家断絶リスク)を解消するため、戦後のアメリカが勝手に決めたルール(この法改正によって皇室を根絶やしにできる時限爆弾的法律)を戦前の元通りに戻しただけのこと、たったそれだけのことだと理解しています。
しかも、2000年以上、男系男子で継承していくという絶対的ルールがあり、これは皇室典範の第一条に明記されています。
こう言えば良いのに、なぜかテレビをひねると各テレビのアナウンサー達がこぞって、女性天皇だの、次の天皇は愛子様にしろだの、女系天皇は認められないだの、本題からそれてなんかちょっとおかしな事を言っていると言う印象があります。
ただ、法律を作る人達はいかにして伝統を守りながら天皇制を維持していくかを真剣に議論しているのにマスコミはポピュリズムに走らずに正確に報道してほしいです。
確かに愛子様がエリザベズ女王みたいに人気のある国家元首になるであろうことを想像するとちょっとワクワク、したくなる気持ちも分かります。
しかし、よーく考えてみてください。
すでに愛子様の前に悠仁 親王殿下が次の天皇になることは決まっているではありませんか?それの順番をなしにできるのでしょうか?
ただ、国民人気の高い愛子様を天皇にしたいだけで無理矢理これ以上に法律を変える必要があるのでしょうか?
日本の天皇陛下のように2000年以上もの間、一つの血筋で脈々と続けている日本のような国など他にはありません。
他の国では昔から国王とその一族は戦争がある度、世の中が変わる度に皆殺しにされ、血筋はリセットされてしまうのです。
あのイギリス王室だってたった1000年くらいしか血筋は続いていません。
それを2000年以上も血筋を守り、かつ、男系男子で相続するという古来から近代にかけて当たり前のルールを維持しているのです。
ウチの町内会の神輿だって担ぐ人がいなくなっているのでさっさと辞ればいいのに、伝統だから続ける、いや続けないと揉めているのに、2000年ですよ。2000年!
簡単に止めれます?それを続けるのが日本の絶対的ルールと昔から決められているのに。
仮に万一、次の天皇陛下に愛子様になっていただくとして、そのときに2000年の伝統を自分で絶やしてしまうというプレッシャーはいかほどのモノでしょうか?
愛すべき、あの愛子様にそんな責任を負わせるなんてと私は思ってしまいます。あの方のように見ているだけで心が和むような方には皇族を超えて愛されたダイアナ妃のような存在がふさわしいと思っています。
日本のテレビ、新聞などのオールドメディアの論調はいつの間にか愛子天皇を国民全員が望んでいるみたいな雰囲気にしてますが本当にそうでしょうか?
私はもし日本がそうなったら、日本の皇室がイギリスのエリザベス女王、イギリス王室などにならなければいいなと危惧しています。
一時のイギリス王室人気は、単にエリザベス女王の人気だけだったということは、女王がお亡くなりなったとたんに、あのゴタゴタで人気も権威も尊厳も低下したことで分かるではありませんか。
なぜ、日本の天皇が世界で、こうまで尊敬を集めているかといえば個人的な魅力だけではなく、この2000年以上、たった一つの血筋で続けるという難しい伝統(平和的に国を維持する)を守り続けてきた国と国民に対する圧倒的な権威、畏敬の念が天皇陛下の身に纏われているから神がかって見えるのではないかと思うのです。
私はオールドメディアに言いたい、
「本当にみんなに伝えなければならない事を伝えるのがジャーナリズムの根幹であり、皇室という日本の宝を俗っぽいそこら辺の家の相続問題みたいに報道しないでいただきたい」
なんでも、戦前の日本はダメ、新しい考え方はこうよ!みたいな感じでへんな報道しないようにお願いします。
今のテレビ、新聞、いわゆるオールドメディアはなんか報道がちょっと変です。是非ともネットの意見と見比べてご自身の意見を決めていただけると良いかと思います。