頑固な腰痛をお持ちの高齢者に申し上げたいこと|一宮市で腰痛・椎間板ヘルニア手術|たなけん脊椎眼科クリニック

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頑固な腰痛をお持ちの高齢者に申し上げたいこと

こんにちは、たなけん院長です。


今日は当院によく来院される昔から腰痛をお持ちの高齢者の方についてお話しします。


長年、腰痛を自覚され、接骨院やご自宅近くのクリニックに通院している高齢者が腰痛専門である当院の噂をお聴きになり、来院されることが多いです。


ほとんどの方は投薬と電気、温熱、マッサージのお決まりの治療を何年も何年も続けてもはや、生活の一部になっているような方たちばかりです。


中にはほぼ毎日、通院しているのでたまに休むと治療院から電話がかかってきて 


「今日はどうして来ないのですか?体の具合でも悪いのですか?」


なんて笑い話みたいなことをおっしゃる患者さんもお見えになります。


皆さん、共通している事が2つあります。


まず、一点は腰痛を病気と勘違いされ、これは病気だからどこかに治してくれる先生がいるのではないかと思っている人が多いです。


考えてもみてください。70年も80年も使い続けて、酷使している腰が痛くなるのは自然の摂理ではないでしょうか?


しかし、我々が仕方ないと片付けてはいけません。少しでも腰痛を楽にしようとお薬も使うし、注射もするし、マッサージもするしと、あの手この手で対症療法に努めます。


だけど当のご本人たちは人任せ、他力本願のような状態です。


痛みがあるから全く、運動、体操、など体を動かすことはできないとハナからあきらめている人がほとんどです。


2点目、そのくせ、腰の負担を軽減するための杖やシルバーカーを使用していない高齢者のなんと多いことでしょう。


腰が曲がって痛くて歩きづらそうにしているのにまったく、補助する物を使用していないのです。


なぜ、使わないのかお尋ねすると必ず、


「みっともない」  「年寄りに見られる」


とおっしゃられるのです。これ、ホントです。


これまで数多くの症例を拝見して言えることは、高齢の男性、女性で腰が曲がって慢性腰痛の方は高い確率でMRIでは神経に異常がありません。


だから、手術や特殊な治療で高齢者の腰痛を治すことは非常に難しいので負担を軽減することをおすすめするのです。


なので男性なら両手にスキーのストックをつく、女性ならシルバーカーを押す。 絶対におすすめです。


当院の患者さんはみんな、最初はイヤイヤ言っているのですが、しつこく使うように説得すると渋々、使うようになるのですがいったん、使ってしまうと、もう手放せません。


腰が曲がっているのは背筋の筋力低下と大きな関係があるので両手を使って腰の補助をすると歩行に効果的です。これにくわえて当院では補助具を使うときにできるだけ、体の近くで使うようにして、歩く際にはできるだけ腕の力を使って、背中を伸ばして前をしっかり見るようにしてくださいとアドバイスしています。


これだけで背筋の筋力運動になります。ただ、シルバーカーを押して歩くだけではもったいないのでそのようにご指導しています。



もうひとつ、スクワットもおすすめです。



コツは1回につき2-3回ゆっくり、スクワットしてください。これを一日に何回もできる範囲内でやってください。一度に何十回も絶対にしないようにしてください。



お年をとると背筋、腹筋(体幹筋)、太ももの筋肉が弱るのでケアが必要です。


だから、当院の高齢者たちはみるみる元気になります。


みっともないことはありません、いつも腰の痛い高齢者の方は是非、シルバーカーを購入してください。ネットなら1万円もしませんし、ホームセンターに何種類も売っています。


患者さんは痛みもさることながら自分はどうやって晩年を過ごしていけばいいのかという不安に対する、心の拠り所がほしいのだと思います。



そんなご高齢の方々をたなけんクリニックはずっと応援しています。